11月9日(金)第6日目
●高橋慶多
今まで様々な貴重な体験をしてきたが、今日はその中でも特に興味深い体験をすることができた。非武装地帯、DMZである。今回訪れた展望台からは北朝鮮国旗を垣間見ることができ、北朝鮮の生活感を感じることができた。また、北朝鮮軍が使用した秘密トンネルは、北と南の緊張した関係を象徴していた。 ソウルにいると分からない北と南の緊張を今日は一気に感じ取った。逆に言えばソウルではそのような緊張をあまり感じないので、過去を忘れないように改善が必要かなと思った。 |
●中山大輔
今日で韓国交流も6日目となり、残すところ明日のみとなりました。6日目の今日も、前日に引き続き貴重な体験をさせていただきました。今日体験させていただいたことの中で私の記憶に強く残った経験、DMZ(非武装地帯)を訪れたことについて感じたこと、考えたことについて話したいと思います。 私は、タイムスケジュールでDMZという文字を見たとき興奮してしまいました。興奮とは、ただテレビで見ている軍事境界線の近くに行けるなどというものではなく、韓国を理解するためには韓国の暗い歴史を理解することが大切だと考えており、なのでその場に行き自らの身体で体感することができる機会を与えていただけたことに感謝と喜びを感じました。 DMZに入るときには、身分証明書の提示が全員義務づけられ、銃を持った韓国兵の方が立っていて緊張感を感じました。北朝鮮が停戦中に掘ったトンネルの一つ第3トンネル内部の見学をさせていただきました。内部は大量のダイナマイトと手で掘られており、トンネル開通に尽力した労働者の努力を想像し、過酷な作業であったということが感じられました。 今日の研修で韓国の暗い歴史の1つである南北対立について詳しく知ることができ、考えることができてよかったです。 今日まで多くの韓国人と出会い、韓国を身体で体験することができました。韓日関係をさらによりよいものにしていくためには、お互いの歴史を共有すること、多くの人が交流することが必要だと思いました。 最後に今回の韓国交流に参加して本当にいい経験になりました。勇気を出して挑戦してよかったと思いました。本当にありがとうございました。 |
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●中川鈴彩
今日は北朝鮮と韓国の軍事境界線、DMZを訪問しました。第3トンネルに実際に入り見学をし、壁に無数にあるダイナマイトを収納する穴が全て韓国の方向を向いていること、今日が停戦協定から数えて23847日であることなど、多くのことを学びました。 また、ハンソン大学で同じグループのメンバーと意見を活発に出し合いプレゼン資料を作成し、その後行われたフェアウェルパーティーで口頭発表を行いました。メンバーとバディとの仲がより深まり、有意義な時間となりました。 |
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